シャーロット・ホーネッツは4月15日、マイアミ・ヒートとのプレーインで127-126の延長戦勝利を収め、東の第8シード決定戦に駒を進めた。試合は17回の同点、16回のリードチェンジを記録する死闘となり、最後はラメロ・ボールが残り4.7秒で決勝レイアップを沈め、さらにマイルズ・ブリッジズがダビオン・ミッチェルのラストショットをブロックして決着した。数字だけでなく、勝ち切り方そのものがシャーロットにとって大きかった。
内容面では、ホーネッツは3ポイント成功率が32.1%と決して高くなく、ラメロ自身も3点シュートは16本打って2本しか決められなかった。それでも勝てたのは、終盤にコビー・ホワイトが流れを変えたからだ。ホワイトは延長突入を呼び込む重要な3点弾を含め19得点を記録し、ブランドン・ミラーも23得点で支えた。派手な爆発力ではなく、複数の得点源がクラッチで役割を果たしたことが勝因だった。
戦術面では、ヒートの守備に対してラメロを起点に崩し続けたことが大きい。外が落ちても、ボールを止めずに次の選択肢へつなげたことで、最後まで得点期待値を保てた。一方のヒートはアンドリュー・ウィギンズ27点、ミッチェル28点と対抗したが、接戦で必要になる最後の一手を出し切れなかった。
チーム事情では、ホーネッツにとってこの勝利は単なる1勝ではない。長く遠ざかっていた本格的なポストシーズン競争の中で、若い中心選手が大舞台の接戦を勝ち抜いた経験は大きい。逆にヒートはバム・アデバヨの負傷離脱が響き、シーズン終了となった。
加えて、シャーロットはこの試合で若さゆえの粗さも見せたが、それでも最後に粘り切った点が大きい。プレーオフ圏の戦いでは、美しく勝つことより、流れが悪い夜にどう1勝を拾うかが本当の強さになる。 ([reuters.com](https://www.reuters.com/sports/basketball/late-ot-heroics-lift-hornets-over-heat-play-in-game–flm-2026-04-15/))
