サンズ大勝、控えメンバーの爆発でプレーインへ勢い

試合結果

フェニックス・サンズは4月13日、オクラホマシティ・サンダーに135-103で大勝し、レギュラーシーズン最終戦を理想的な形で終えた。両チームとも順位をほぼ固めていたため主力を多く休ませた試合だったが、その中でサンズは控えメンバーが一気にアピールに成功。プレーインを目前に控えるチームにとって、非常に価値のある一勝になった。

サンズは立ち上がりから圧倒した。いきなり21-0のランを作って主導権を握り、その後もテンポ良く得点。ジャマリー・ブヤがキャリアハイの27得点、ライアン・ダンが20得点11リバウンド、コビー・ブレアも20得点と続き、若手と控え組がのびのびプレーした。カマン・マルアックも18得点を挙げ、主力を使わなくてもオフェンスの勢いを落とさなかったのは大きな収穫だ。

一方のサンダーもブランドン・カールソンが26得点10リバウンド、ペイトン・サンドフォートが23得点と奮闘したが、試合序盤のビハインドが重かった。もっともサンダーは64勝18敗でリーグ最高勝率を確保しており、この敗戦自体が大きなダメージになる状況ではない。むしろサンズにとってこそ意味のある内容だった。

サンズは西7位でプレーインに入り、ブレイザーズと対戦する。短期決戦では主力の出来だけでなく、ベンチの誰が流れを変えられるかが極めて重要になる。最終戦で控え選手たちがこれだけ自信を持てたことは、戦術の幅を広げるうえで明確なプラス材料だ。主力温存の日にチーム全体で勢いを作れた点は、ポストシーズン直前のサンズにとって理想的だった。

プレーインは1試合ごとの流れが大きく、その日のベンチ得点がそのまま勝敗を左右することも珍しくない。だからこそ、最終戦で控え選手がこれだけ実戦感覚を高められたのは大きい。主力のデビン・ブッカーらを休ませながら、チーム全体の熱量を上げることに成功したサンズは、理想に近い形で次の大一番へ入る。

ポストシーズンや来季への接続という意味でも、このニュースは単発で終わらず、今後のチーム評価を左右する材料として注目される。

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