控え組が躍動、ティンバーウルブズは層の厚さ示してプレーオフへ

試合結果

ミネソタ・ティンバーウルブズは4月13日、ニューオーリンズ・ペリカンズを132-126で下し、レギュラーシーズン最終戦を勝利で締めくくった。すでに西カンファレンス第6シードを確定させていたこともあり、主力を多く休ませた中での一戦だったが、むしろこの試合はチームの層の厚さを証明する内容になった。

特に目立ったのは若手と控え組の活躍だ。テレンス・シャノンJr.が26得点、ジョアン・ベリンジャーが24得点13リバウンドとインサイドを支配し、ザイオン・プーリンも19得点を記録。ジョー・イングルズも15得点10アシストで試合を整えた。主力がいなくてもオフェンスのリズムを保てたことは、プレーオフのローテーションを考える上で非常に大きい。

一方のペリカンズも簡単には崩れず、ジェレマイア・フィアーズが36得点、デリック・クイーンが30得点22リバウンドと大暴れした。それでもティンバーウルブズは終盤の競り合いで落ち着いて加点し、最後まで先行する展開を維持した。控え選手がただ数字を稼いだだけでなく、接戦の中で勝ち切った点に意味がある。

ティンバーウルブズは1回戦で第3シードのナゲッツと対戦する。ヨキッチを擁する難敵だが、こうして控え選手まで自信を持った状態でシリーズに入れるのは心強い。プレーオフではスターターの力量が注目されがちだが、実際にはベンチの得点力や守備の粘りが流れを左右する試合が多い。最終戦で示した総合力は、ティンバーウルブズが単なる下位シードではないことを示している。主力温存と若手の成長確認を同時に達成した、非常に価値の高い勝利だった。

しかもこの試合は、単なる消化試合の勝利では終わらない。主力を温存しながらベンチ組が接戦を勝ち切ったことで、シリーズ中に誰を使うかというコーチ陣の選択肢も増えた。ナゲッツ戦は体力とサイズが問われるだけに、総力戦を戦える準備ができたのはミネソタにとって大きな後押しになる。

ポストシーズンや来季への接続という意味でも、このニュースは単発で終わらず、今後のチーム評価を左右する材料として注目される。

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