ブレイザーズがサンズ逆転、アブディヤ41得点で4年ぶりプレーオフへ

ポートランド・トレイルブレイザーズは4月15日、フェニックス・サンズとのプレーインで114-110の逆転勝ちを収め、第7シードでのプレーオフ進出を決めた。主役はデニ・アブディヤだ。41得点、12アシスト、7リバウンドという圧倒的な数字に加え、残り16.1秒で自ら持ち込んだアンドワンで勝負をひっくり返した。4Qで11点差を追う展開から17-5で締めた終盤の強さは、今季のポートランドを象徴していた。

試合内容を見ると、フェニックスはジェイレン・グリーン35得点、デビン・ブッカー22得点、ディロン・ブルックス20得点と主力は数字を残した。それでも勝ち切れなかったのは、ポートランドがペイントへの侵入を止められなかったからだ。サンズのジョーダン・オットHCも試合後、相手をペイントから締め出せなかった点を反省材料として挙げている。ブレイザーズは外が入らない時間帯でも、リングに向かうアタックを続けて試合を壊さなかった。

戦術面では、アブディヤのオンボールだけでなく、ホリデーやグラントが終盤に要所の3点を決め、守備ではマティス・サイブルのスティールが勝負を決めた。つまりエースの爆発だけでなく、脇役の守備と判断が結末を作った試合だった。プレーインのような一発勝負では、こうした総合力がそのまま価値になる。

チーム事情として、ポートランドは4年ぶりのプレーオフ進出で、再建期を抜けつつある手応えを得た。若いコアにベテランのホリデーやグラントが加わり、勢いだけでなく試合の締め方も備えてきている。しかもポートランドは、追う展開でも攻守の役割分担を崩さなかった。焦って単発の個人技に逃げず、止めるべき場面で守り、決めるべき場面でリングへ向かったことが、若いチームとしては非常に成熟した内容だった。 ([reuters.com](https://www.reuters.com/sports/deni-avdijas-late-heroics-lift-blazers-past-suns-into-playoffs–flm-2026-04-15/))

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